2009年8月1日土曜日

VMware Server 2.0.1 へ VIClient を追加する手順 Bookmark and Share

VMware Server 2.x から Webベースのユーザインタフェースになっていますが、
実は、VMware Server 2.0 には VMware Infrastructure Client がバンドルされています。
しかし、VMware Server 2.0.1 にはバンドルされていません。

VMware Server 2.0 をインストールし直すとか、ESXi 3(4は×)をインスールするとか
やり方はありますが、ここでは VMware Server 2.0 のセットアップEXEから VIClient を
抽出する方法を紹介します。

  1. VMwareのサイトから VMware Server 2.0(122956)をダウンロードします。
  2. ダウンロードしたEXEを実行します。(仮想マシンの中では怒られてしまいますので注意)
  3. インストーラが起動すると、%TEMP%\{AF08C71F-F822-4416-87A9-2BBF5A8A5F12}~setup の中に VMware Server.msi が現れるので、別のディレクトリにコピーします。
    ※太字部分は環境により異なるかもしれません。フォルダの作成日時などから判断してください。
  4. インストーラはキャンセルして終了します。
  5. コピーしたディレクトリで、以下のコマンドを実行します。
    msiexec /a "VMware Server.msi" targetdir=c:\temp\vmware /qn

    ※targetdirには適当なディレクトリを指定してください。
  6. しばらく待つと、c:\temp\vmware にファイルが展開されます。
  7. VMware Server\hostd\docroot\client フォルダに VMware-viclient.exe というファイルができているはずです。
  8. この VMware-viclient.exe を実行すると、VMware Infrastructure Clientがインストールされます。
  9. c:\temp\vmwareに展開されたファイルを削除します。

参考:

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