実は、VMware Server 2.0 には VMware Infrastructure Client がバンドルされています。
しかし、VMware Server 2.0.1 にはバンドルされていません。
VMware Server 2.0 をインストールし直すとか、ESXi 3(4は×)をインスールするとか
やり方はありますが、ここでは VMware Server 2.0 のセットアップEXEから VIClient を
抽出する方法を紹介します。
- VMwareのサイトから VMware Server 2.0(122956)をダウンロードします。
- ダウンロードしたEXEを実行します。(仮想マシンの中では怒られてしまいますので注意)
- インストーラが起動すると、%TEMP%\{AF08C71F-F822-4416-87A9-2BBF5A8A5F12}~setup の中に VMware Server.msi が現れるので、別のディレクトリにコピーします。
※太字部分は環境により異なるかもしれません。フォルダの作成日時などから判断してください。 - インストーラはキャンセルして終了します。
- コピーしたディレクトリで、以下のコマンドを実行します。
msiexec /a "VMware Server.msi" targetdir=c:\temp\vmware /qn
※targetdirには適当なディレクトリを指定してください。 - しばらく待つと、c:\temp\vmware にファイルが展開されます。
- VMware Server\hostd\docroot\client フォルダに VMware-viclient.exe というファイルができているはずです。
- この VMware-viclient.exe を実行すると、VMware Infrastructure Clientがインストールされます。
- c:\temp\vmwareに展開されたファイルを削除します。
参考:
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