2009年6月16日火曜日

MCP:Windows Server Virtualization, Configuring(70-652) Bookmark and Share

以前に取得したMCTS SQL Server 2005(70-431)のおかげで
「力試し」キャンペーンの対象者となりましたので、70-652 Hyper-Vの構成を
受験してみました。

と、やる気になったのは良いのですが、、、この試験、赤本・黒本がない・・・
Hyper-V自体は以前に試したことがあって、それほど覚えることもないから
適当な本でも一冊買って受験してみるかということに。

そこで、選択したのがこの本です。
amazonでの評価もそれなりによろしかったので、一通り読んで試してみると。

詳説 Microsoft Windows Server2008 Hyper-V 仮想化技術活用ガイド
遠山 藤乃
技術評論社
売り上げランキング: 15555


この本は、試験に関係なくHyper-Vについて知るには、いい本だと思います。
Hyper-Vって、なにも見なくてもそれなりには使えてしまうのですが、「こういう機能もあるのか」と思いました。


そして、試験の結果ですが、7割以上8割未満でなんとかぎりぎり合格しました。
(実際に受験したのは6/12です。PCがトラブったりで遅れました)
ORACLEもそうですが、正解率しかレポートをもらえないので、
間違ったところの確認や、正解の確認ができないのがなんとも・・・
せめて、試験終了した時点で、端末上からは正解・不正解を確認できるようにして欲しいなぁと。


やはり、上記の本だけでは厳しいところもあったので、受験のポイントをメモっておきます。
(機密保持とかもあるので一般的なことだけ)
  • 上記の本を一通り読むこと
  • Windows Server 2008、Hyper-V、SCVMMは環境を作って試しておくこと
  • 特にSCVMMは必ずやること
  • iSCSIの知識がいる(というか試してみるとよし)
  • 仮想ハードディスクでいろいろ試してみる(スナップショットとか)
※Virtual PC、Virtual Server を使ったことのない人とかは、市販の本だけでは厳しいかも。


赤本・黒本がないのは、新しい試験っていうのと、スクールへ行けってことなんですかねぇ。
でも、詳しく知ると、より面白いと思えるようになりました。
(でも自分はVMware Serverを使うと) ← いまここ

0 件のコメント: