2009年9月29日火曜日

[Teiid] exampleを動かしてみる (1) Bookmark and Share

Teiidのexampleを動かしてみましょう。Teiid Runtimeをダウンロードして、任意のフォルダに解凍してください。

examplesフォルダに、simpleclient, portfolio, dynamicvdb-portfolio の3つがあります。
まずは simpleclient を動かしてみます。

コマンドプロンプトを起動して、examples/simpleclient フォルダに移動します。
readme.txt を軽く読んでみてください。

真ん中辺りに次のコマンドが記載されています。
 $run.sh admin "select * from groups"

まずはこの通りに実行してみます。(Windowsなので、run.batを使用します)


アレッ、エラーになってしまいました。
Windows版のrun.batには不具合があるようで、次のように編集してください。
rem Second one adds the Teiid client
set TEIID_PATH=../client/teiid-6.2.0-client.jar

rem Second one adds the Teiid client
set TEIID_PATH=../../client/teiid-6.2.0-client.jar

では、もう一度実行してみます。

うまくいったようです。

このサンプルがなにをしているかというと、仮想データベース"admin"に対して、"select * from groups"というSQL文を実行しています。
仮想データベース"admin"は、Teiid Runtimeにバンドルされているサンプルで、中身は特にありません。
中身がないなら "select * from groups" はどういうこと?となるのですが、こちら(リファレンスマニュアル:7.2.1)にあるSystem.GroupsというTeiidのメタデータテーブルを参照しています。

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